「不労所得を手に入れたい」
「趣味のカメラで副業したい」
「プロのような知識がないのでカメラを使って副業ができるか不安」
と思っている人はいませんか。
私の会社はコロナ禍で厳しい残業規制や手当削減があり、給料が大幅に減ってしまいました。
現代は不安定な時代だからこそ、自らのスキルや経験を活かして稼いでいくことが求められています。政府が副業を推進していることも追い風となって今後はこのような風潮がどんどん加速していくでしょう。
そこでカメラは初心者だけど趣味を活かした副業を始めたいという方におすすめの”カメラ副業”を紹介します。プロやハイアマチュアのカメラマンであれば稼ぐ手立てはいくらでもあるので、この記事ではカメラ初心者を対象にしています。
もっとも手軽に始めやすいカメラ副業は、ブログとストックフォトサービスです。これらは初期費用がほとんどかからずリスクもない副業なので、一度挑戦しても絶対に損しません。
ブログとストックフォトは長期的に取り組むことが重要なので、早く始めれば始めるほど有利です。まずは行動を起こしてみましょう。
カメラ副業に特別な知識はいらない

カメラ副業と聞くと専門的な知識が必要なのかと思われるかもしれません。
もちろんそういったジャンルの副業もありますが、カメラ副業はカメラの基本的な知識さえあれば誰でも挑戦できます。
カメラ自体も最近のモデルはオート機能が充実しているので、基本設定を覚えれば簡単に綺麗な写真が撮れます。
カメラ副業においては必ずしも専門的な知識は必要ありません。
カメラ副業に必要な機材

カメラで副業するなら高額なカメラが必要だと思っていませんか?
このあとに紹介するカメラブログやストックフォトでは高額なカメラは一切不要です。それどころかお手持ちのスマホさえあれば挑戦できます。
▼高額なカメラは不要です。こちらの記事をご参照ください。
>>フルサイズは必要ない|カメラ初心者はAPS-Cがおすすめ
▼少しでも安くカメラを購入したい方はこちらの記事をご参照ください。
>>中古カメラってどう?コスパ最強で初心者におすすめ!
カメラ副業に必要な費用

最低限必要な費用はカメラ購入費のみです。
お手持ちのスマホであれば初期費用0円ですし、少し背伸びをして一眼レフを購入しても中古品や型落ちモデルであれば3万円前後で手に入れることができます。
この初期費用で気軽に挑戦できるのがカメラ副業のメリットです。これから紹介するブログであればブログ運営費というランニングコストが月々1000円ほどかかりますが、決して高い費用ではありません。
カメラ副業のメリット
カメラ副業のメリットは次の通りです。
- 固定費がかからない
- 在庫をかかえない
- カメラの腕が上がる
- 楽しみながら継続できる
- カメラ機材の費用を調達できる
副業を始める上では初期費用と月々のランニングコストを抑えることが重要です。
特に始めて間もない頃は思うように収益が上がりません。そのようなときに費用がかさんでくると精神的に追い込まれてしまうので、まずは費用を抑えたスタートを切りましょう。
カメラ副業のデメリット
カメラ副業のデメリットは次の通りです。
ライバルが多い
機材にこだわると費用がかかる
撮影に出向くのに旅費がかかる
やはりカメラ副業はライバルが多いです。
ブログやストックフォトでは多くの情報や写真がインターネット上にあふれているので、差別化を図り戦略を立てていくことが必要です。
またカメラ副業に限った話ではありませんが、すぐに収益化できるわけではないので即金性がありません。
副業は時間をかけてコツコツと継続することで徐々に収益化できてくるものなので長期的な目線を持って取り組みましょう。
カメラ副業で稼げる収益

カメラ副業で稼げる額はピンキリです。
専業でブログを運用されてる方は月に100万円以上稼ぐ方もいます。
初心者がいきなりいきなりは数十万円を稼ぐのは難しいので、まずは目標として月1万円を目指しましょう。達成できたら次第に増やしていくほうが長続きします。
カメラ初心者におすすめなカメラ副業
カメラ初心者におすすめな副業は次の通りです。
- ブログ運営
- ストックフォトサービス
これらは初期投資が少ないので、たとえ失敗してもリスクがありません。
おすすめはブログ運営

一番おすすめするカメラ副業はブログです。
ブログ運営のメリットは次の通りです。
《ブログのメリット》
- 記事次第で一生稼げる
- 時間と場所に縛られないで働ける
- 隙間時間や移動時間を有効活用できる
- 小額投資で大きなリターンが見込める
- 相手の立場にたって物事を考えられるようになる
- 分かりやすい・伝えやすい表現が身につく
- 初心者でも挑戦しやすい
- 自分の知識や経験をお金にかえられる
ブログで稼ぐには次の方法があります。
《ブログで稼ぐ方法》
- ブログに貼った広告がクリックされる(Googleアドセンス)
- ブログで紹介した商品やサービスが売れる(アフィリエイト)
- 記事の執筆依頼を受ける
多くのブロガーは主に1.Googleアドセンスと2.アフィリエイトで収益を立てています。
ブログに書く内容は、初心者ならではのカメラの情報や知識、かつ他の人が知りたいと思っている情報です。
- 自分の知っているカメラのノウハウを紹介
- 初心者ならではの成長過程を紹介
- お気に入りの撮影アイテムを紹介
- おすすめの旅行先や撮影スポットを紹介
人は何かを知りたいと思った時にそれを解決する手段を調べます。
あなたが書く記事は誰かの悩みを解決する内容でなければ検索意図にマッチしたものになりません。
必ず誰かの役に立つ記事を書きましょう。
▼カメラに関するブログを始めてみたい方はこちらの記事をご参照ください。
>>始めないと損する|カメラ好きなら副業ブログが最強
撮った写真で稼げるストックフォトサービスもおすすめ

次におすすめするのはストックフォトサービスです。
これまで写真を販売するのはプロのカメラマンが主流でしたが、今はカメラ初心者でも販売ができるようになりました。インスタ感覚でインターネット上に写真を投稿して売れる、そんな素敵な副業です。
写真をパソコンに保存しておいても何の収益も生みませんが、ストックフォトを利用して販売すれば自動的に収益が発生する不労所得になります。
有名なストックフォトは次の通りです。
ストックフォトはプロやハイアマチュアも参加する激戦区です。収益化するならニッチな分野で需要のある写真を狙う必要があります。
まずは審査が一番易しいPhotoAC(写真AC)に登録をして、慣れてきたら他のサービスにステップアップしていく方法がおすすめです。

PhotoAC(写真AC)
PhotoAC(写真AC)は、高品質な写真が無料でダウンロードできるので総会員数は600万人以上を突破しています。
ストックフォトのなかでも一番参入障壁が低いサービスです。
一枚販売当たりの収益が小さいのでなかなか稼げないことが欠点ですが、初心者でも一番気軽に始められるのでPhotoAC(写真AC)から始めてみることをおすすめします。
▼PhotoAC(写真AC)写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

運営会社:ACワークス株式会社
利用国:日本、台湾、韓国、香港、タイ、中国
会員数:600万人以上
審査期間:1週間~10日程度
アップロード枚数:制限なし
スマホの写真:OK
最低価格:1ダウンロードあたり2.75円(人物写真は1ダウンロードで5円)
特徴:
①無料で画像をダウンロードできるため利用者数が多い
②日本企業が運営しているのでサイトが使いやすい
③1ダウンロードあたりの報酬は低い
おすすめ度:★★★★★
PIXTA(ピクスタ)
PIXTA(ピクスタ)は日本最大級のストックフォトサービスで、登録しているクリエイターは30代~40代を中心に約30万人にのぼります。
約4700万点以上の写真素材・イラスト素材・動画素材・音楽素材を取り扱っていて、完全日本語サイトなので使いやすく安心です。
運営会社:ピクスタ株式会社
利用国:日本、アジア
クリエイター数:30万人以上
審査期間:通常7営業日以内
アップロード枚数:1ヶ月で30枚まで
スマホの写真:OK
最低価格:1ダウンロードあたり0.25クレジット(27円)~
特徴:
①比較的販売単価が高い
②完全日本語のためサイトが使いやすい
おすすめ度:★★★★☆
AdobeStock(アドビストック)
PhotoshopやLightroomなどを手がけるAdobeが提供するストックフォトです。
その知名度から世界中で1億点以上の素材が投稿されており、クオリティの高い写真が多いです。
Adobeを使うクリエイターによく売れる傾向があります。
運営会社:アドビ システムズ株式会社
利用国:全世界
利用国:明記なし
審査期間:1週間以内
アップロード枚数:制限なし
スマホの写真:OK
最低価格:1ダウンロードあたり0.33ドル(およそ33円)~
特徴:
①世界的に信頼度が高く、シェアが大きい
②審査が早い
③海外企業のため日本語サイトで使いづらい点がある
おすすめ度:★★★☆☆
shutterstock(シャッターストック)
shutterstock(シャッターストック)は、世界150ヶ国で展開する業界最大規模のストックフォトです。
ハイクオリティな画像、写真、動画を扱っており全世界の屋外広告や映画に使用されています。
初心者が写真を販売することは難しいですが、収入面以外にもカメラマンとしてのスキル向上が見込めます。
ただしアメリカの会社なので日本語ページが不自然であることや、英語のタグ付けが必要であったりと使用性に難があります。
運営会社:Shutterstock
利用国:全世界
利用国:130万人以上
審査期間:数営業日
アップロード枚数:制限なし
スマホの写真:OK
最低価格:1ダウンロードあたり0.25ドル(およそ25円)
特徴:
①全世界に認知されていてシェアが大きい
②審査が早い
③英語のタグ付けが必要
おすすめ度:★★★☆☆
カメラ初心者におすすめしないカメラ副業
以下に紹介する副業は中級者以上の方向けなので初心者にはおすすめしません。
- 転売
- クラウドソーシング
- セミナーや写真教室で指導
- 出張カメラマン
- YouTubeで情報発信
転売
中古店や家電量販店のセールなどで安く仕入れた商品をメルカリやヤフオクなどで転売する方法です。カメラ機材の中古選定は難しいので中級者以上の方におすすめです。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとはインタネット上で企業や個人から仕事を受注する形態です。それなりの実績が企画力がないとなかなか受注に結び付きません。
オンライン相談
自分のスキルをネットで販売する形態です。有名なのはココナラです。
オンラインを通じて《初心者に向いてるカメラ》や《カメラの基本技術》といったノウハウが販売できます。
セミナーや写真教室で指導

人に指導できるスキルや知識をお持ちの方は写真教室を開いて直接指導することができます。
出張カメラマン

カメラの腕にある程度自信があれば出張カメラマンという手もあります。
- カメラマンの費用を安く抑えたい方
- 運動会などで写真も撮りたいけど家族と思いきり楽しみたい
といった方に需要があります。しかしお金をもらって写真を撮るので、データの紛失や失敗は許されません。
YouTubeで情報発信

Youtubeでカメラに関する情報発信をします。カメラの知識をもちろんのこと、Youtubeの運用も難しいので初心者にはおすすめしません。
カメラ副業に向いている方

カメラ副業に向いている方は次の通りです。
- カメラを扱うのが好きなひと
- 継続力があるひと
- 試行錯誤を繰り返し改善していけるひと
どのような副業でもすぐに収益化ができるわけではないので、長期的な目線で取り組んでいきましょう。
まとめ
今回はカメラが趣味な方向けにおすすめな副業をまとめてきました。
カメラ副業というとカメラマンを想像してしまいますが、初心者でも始めやすい副業があることがお分かりいただけたかと思います。
カメラ副業は趣味の延長線上で始められてリスクもほとんどありません。在宅で作業できることも魅力のひとつです。
副業は考えてみるより実際に行動してみることで学べることがたくさんあります。ぜひ行動してみてはいかがでしょうか。
以上、<初心者でもできるカメラ副業| サラリーマンが趣味で稼ぐ方法は?>という話題でした。